7月5日(金)は登米市南方の仮設住宅集会所で、まちづくりお茶会を開催しました。
お客様は国内外から11名!参加住民は19名、計30人と賑やかでした。

みなさんお手製のお漬物アラカルト、たらす餅を、そして五島市の椿茶を頂きながら、まずは交流。仲良くなったところで4グループに分かれて昔の松原、これからの松原について話しました。松原というのは、50年前、海だったところで、震災前は埋め立てられていましたが、今回の揺り戻しで、また海に戻りつつあるのです。皆さんは「松原」という地名を生かしたまちづくりをしたい、渚に戻したい、津波の記憶を残す場所にしたい、など、主体性を持った表現で発言されていました。

後半は、コンサルさんにお願いをして、今現在計画されている災害復興公営住宅の模型を見せていただきました(入谷と歌津)。

みなさんが入るかもしれない志津川の公営住宅の計画はまだ確定していませんので、前回のワークショップでまとめていた集会所への希望を、お母さん方の声としてお伝えしました。
大切なのは、そうして作って頂いた建物を、どう使うか。そのしくみづくりですね

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