3月27日(水)に、登米市南方仮設住宅のお母さん方14人と、宮城大学さんの支援を受けて、志津川地区の高台に25本の椿を植樹するバスツアーを開催しました。

植樹の前後には、バスで町内をめぐり、復興の状況を見てまわりました。
久しぶりのふるさと、という方が、ほとんどだったようです。

地元の造園業者さんによる植え方指導。

お昼は社務所の2階でお弁当をいただきました。春わかめの味噌汁も作って、三陸の春を味わいましたよ。
参加者の最高齢者は87歳の女性。

未来に祈りの道を残す活動に参加され、貴重なお役目を果たしてくださいました。こうして南三陸町に、すこしづつ、着実に、椿の道が増えております。

今できることを、今できる人たちと。
南三陸椿物語復興は、春の日の中を、ゆっくりゆっくり進んでいます。

後日、この記録を作成し、お配りしました。
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