この日は、宮城大学の平岡善浩教授の研究室が作製した地図や立体模型を囲み、団地の位置や取り付け道路などの交通アクセス、造成地の形状などについて意見を述べ合いました。
今後、移転希望者全員の名簿を作成し集会への参加を呼びかけることで意見が一致したほか、懇談会を継続し、区画や道路、施設整備に住民の声をできるだけ反映させることを申し合わせました。
懇談会では宮城大学地域連携センターの奥河研究員と復興まちづくり推進員がファシリテーターとしてお手伝いをしました。この日出された意見や希望、疑問点などは全て記録されて、これからの話し合いの資料として生かされます。
次回は、11月24日(土)の開催予定で、「神戸まちづくり研究所」事務局長の野崎隆一さんら専門家をお招きし、助言をいただきます。

模型や地図を囲み意見を述べ合った懇談会の様子