9月13日(木)午後7時から、南三陸町歌津総合支所で、「伊里前地区住宅高台移転予定地の事業計画説明会」が開催されました。会には、同地区の2ヵ所の移転候補地の土地の所有者およそ30人が出席。町復興事業推進課の職員や、コンサルタント会社、測量会社の担当者などが、造成予定地の概要を示す地図を使って、今後の事業計画について説明しました。
中学校上地区の開発面積は4.3fで、59区画が予定されていることや、620bの取り付け道路の新設が計画されていることなどが明らかにされました。同地区に建設が予定されている災害公営住宅については、戸数がまだ確定されているわけではなく、今後規模が変わってくる可能性があるとの説明がなされました。
枡沢地区については、開発面積が3.7fで、50〜60戸の移転を見込んでいることや、集会所・公園などが整備されるとの説明がなされました。
また、今後のスケジュールとしては、10月25日に予定されている、国・県との協議会で事業計画の大臣同意を取り付けて、測量・ボーリング・土質試験や実施設計などに入る予定で、実際の工事施工は来年の7月以降になるとの見通しが示されました。
2012年09月16日
伊里前地区住宅高台移転予定地の事業計画説明会
posted by 復興まちづくり推進員 at 13:31| Comment(0)
| 2012年度
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