2012年03月14日

南三陸町で「木こり体験」

 南三陸町入谷の「宮城大学南三陸復興ステーション」で12日(月)・13日(火)の2日間、旧林際小学校運営事業組合と宮城大学地域連携センターが主催する「木こり体験セミナー」が行われました。
 「南三陸復興ステーション」の周辺環境と間伐材利用の薪づくりを行い、地域住民と宮城大学との交流・親睦を深めるとともに、里山資源の循環利用のあり方を実践的に学び合い、エネルギーの地産地消への取り組みを広げようというもので、北九州市立大学、福岡県立大学、宮城大学の学生18人と、南三陸町の復興まちづくり推進員3人など合わせて25人が参加しました。
 初日は、午前10時半に、校舎の宿「さんさん館」(旧林際小学校を改装して作られたグリーンツーリズムと宿泊体験学習の施設)に集合。ヘルメットを着用して「さんさん館」に隣接する山に移動した後、南三陸町森林組合の技能員や旧林際小学校運営事業組合のメンバーを講師に、実技の指導を受けました。
 最初に技能員らがチェーンソーで大きな木を切り倒した後、学生たちがプロの手ほどきを受けながら、チェーンソーを使って倒木の処理、間伐・玉切りなどを行い、薪ストーブの燃料となる薪づくりに汗を流しました。
 午前の部の終了後には、さんさん館の食堂で昼食。地元の「そば打ちの会」の皆さんが手打ちそばとおにぎりを振る舞い、入谷の味に舌鼓を打ちました。
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posted by 復興まちづくり推進員 at 09:39| Comment(0) | 2011年度
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