加美町の住民が26日(土)午前、南三陸町を訪問して、仮設住宅に暮らす人々と交流を深めました。訪れたのは加美町中新田交流センターの鈴木啓悦さんと一般町民の6人。最初に訪れた戸倉波伝谷地区の仮設住宅では、被災者で、宮城大学の復興まちづくり推進員を務めている後藤一磨さん夫妻の出迎えを受け、津波の被害の様子などの説明を受けました。 次いで、歌津の平成の森に移動し、203世帯639人が暮らす町内最大の仮設住宅を視察しました。その後、歌津地区に住む復興まちづくり推進員の案内で、馬場・中山地区の被災地を訪問。11月6日にNHKスペシャルで全国放送されたドキュメンタリー番組で有名になった、地区民が力を合わせて切り拓いた「未来道」などを見て回りました。中山漁港では、ワカメの養殖作業に取り組む漁師の様子を見学したほか、テレビですっかりお馴染になった「倉さん」こと阿部倉善さんとも面会。浜の番屋に招き入れられて、漁業の再生に取り組む漁民の現状などについて詳しくお話を聞かせてもらいました。
2011年11月27日
加美町の住民が南三陸町を訪問し、交流を深めました
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| 2011年度
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