町内で地域コミュニティの再生と復興まちづくり活動を推進している「復興みなさん会」(後藤一磨代表、会員11人)が、住民同士の交流を図り、絆を深めてもらおうと企画したもので、同会の会員や仮設住宅で暮らす住民およそ20人が参加しました。
午後1時に「カフェあづまーれ」付近に集合した参加者たちは、会が用意した600株と、豊岡市但東町から贈られた200株、さらに住民が持ち寄った200株、計1,000株のチューリップの球根のほか、パンジー、ビオラ、プリムラなどの苗を、仮設の入り口付近や「長生き坂」の愛称で親しまれている坂道のそばなど3ヶ所に植栽しました。
震災の年から始められ、今回で3回目の取り組みとあって、参加者らは「来春もきれいな花が咲くのが楽しみだね」「青空の下で身体を動かすのは気分が良い」などとおしゃべりをしながら、慣れた手つきで丁寧に植えこんでいきました。
作業終了後は、全員で芋煮会を開催。里芋やニンジン、ゴボウ、白菜などの野菜のほか、肉などをふんだんに入れた芋煮を味わい、楽しく交流しました。





