2013年08月21日

仮設住宅で色鮮やかな花が咲き誇っています

 南三陸町歌津の平成の森仮設住宅で、住民たちが植えた色鮮やかな花が咲き乱れ、仮設に暮らす人々や訪れた人たちの目を楽しませています。
 同仮設住宅では、入居直後から草花の愛好家らがスイセンやチューリップ、ヒマワリ、菊など四季折々の草花を植栽してきました。
 今年の6月には、仮設住宅の入り口やメインの道路沿いに、ペチュニアやマリゴールド、サルビアなど500株を植えました。住民等は、水を遣ったり、雑草を抜いたり、肥料を施すなど丹精を込めて花を育ててきました。その甲斐あって、花々は連日の猛暑にもめげず色鮮やかに咲き誇っています。
 秋には、来年の春に向けてチューリップやスイセンの球根を植える計画です。この植栽活動には、宮城大学の復興まちづくり推進員や復興みなさん会のメンバーもお手伝いをしています。

暑さに負けず咲き誇る花々.jpg
       暑さに負けず咲き誇る花々

色鮮やかに咲き競う花.jpg
       色鮮やかに咲き競う花

作業風景.jpg
         6月の作業風景
 
作業風景2.jpg
         作業の様子

植栽作業に精を出すみなさん.jpg
       植栽作業に精を出すみなさん

みんなで笑顔の記念撮影.jpg
      みんなで笑顔の記念撮影
 
華を植えた後は楽しくお茶会で交流.jpg
     花を植えた後は、楽しくお茶会で交流
posted by 復興まちづくり推進員 at 14:19| Comment(0) | 2013年度

2013年08月10日

歌津地区公共施設配置検討会が開催されました

 7月30日(火)午後7時から、総合支所仮庁舎2階会議室で、歌津地区公共施設配置検討会が開催されました。東日本大震災で流失した歌津総合支所、歌津公民館、保健センターなどの公共施設を、震災前のように建設する予定になっていますが、場所をどこにするか町の計画が決まっておらず、歌津地区の住民の意見を聞かせてほしいとの要請を受けて開催されたもので、今回が2回目。歌津地区の町議会議員5人全員をはじめ、行政区長や契約会長、各種団体の代表などおよそ20人が出席したほか、役場からは総合支所長、企画課長、建設課長等が出席しました。
 この日は、主に支所の機能について検討が行われ、住民側からは、行政の対応が震災前と違ってきているとの指摘がなされ、産業振興係をきちんと配置するなど、震災前にあった機能を当然残すべきとの意見が出たほか、復興だけでなく、新しいまちづくりのビジョンを作る政策担当の職員を置いてほしいとの要望が出されました。次回は、8月28日(水)に開催される予定。

歌津地区公共施設配置検討会.jpg
posted by 復興まちづくり推進員 at 14:13| Comment(0) | 2013年度

2013年08月06日

椿のまちづくりお茶会開催

 7月30日(火)午後、歌津平成の森仮設住宅集会所で、「椿はな咲くまちづくりお茶会」(復興みなさん会主催)が開かれました。会には、仮設住宅に暮らす住民34人が参加。長崎県五島市で作られている珍しい椿茶とお菓子を楽しみながら、和やかにまちづくりについて意見を交わしました。最初に、みなさん会の工藤真弓さんが、志津川地区で進められている椿の植生を活かしたまちづくりについて説明した後、3つのグループに分かれて、「昔の歌津、これからの歌津」をテーマにワークショップが行われ、グループ毎に話し合いの成果を発表しました。
 この日は、名足地区に建設中の災害公営住宅の立体模型も披露され、UR(都市整備機構)の担当者が住宅団地の概要について説明を行いました。
 この催しには、南三陸町の復興まちづくり推進員4人が、企画・広報、会場設営、ワークショップのファシリテーターなどをさせていただきました。

椿のお茶会sk2k_1.jpg

椿のお茶会_1.jpg

椿のお茶会4.jpg

椿のお茶会5.jpg

椿のお茶会2.jpg
posted by 復興まちづくり推進員 at 14:12| Comment(0) | 2013年度