5月27日(月)に志津川小学校仮設の集会所で、椿のお茶会をしました。参加者12人。

5月29日(水)の志津川中学校仮設の集会所で、椿のお茶会をしました。参加者は22人。

いづれもテーマは@椿のまちづくり報告A松原の思い出を話そうB住まいについて、です。
今回は本物の五島市産、椿茶を、ご寄附いただいたので、みなさんで飲んでみましょう、と開催しました。椿茶は、紅茶のような味わいで、飲むと体がぽかぽかしてきました。

お茶会をして思ったことは、この町の歴史を誰よりも知ってるご年配の方々の声は凄く大切で、その声に耳を傾けながら、まちづくりをしてゆくことが、地形と呼応したまちづくりにつながってゆくだろう、ということでした。以下は、印象に残ったコメントです。
「志津川らしいところを一つは残してほしい、海に気軽にいけるところとか」
「高台移転したら渚があっても簡単には下りられない、町民バスがいっぱい走ってほしい」
「ロープウエイがあればいいなあ」「漁業権を気にせずフノリや浅蜊を味わいたい、特区にして子供たちには獲る楽しみを伝えたい」
「私たちは生きてるかどうかわかんないけど、未来の子供たちのために考えるのっさ」。

5月27日開催分の記録。配布や掲示と共に、役場やまちづくり協議会にもにも実施した旨をお伝えしています。

5月29日開催分の記録。この日はコンサルさんも参加してくれました。
椿のお茶会は、仮設住宅の集会所で開催する、誰でも気軽に参加できるお茶会です。おしゃべりしながら、まちづくりに対するご意見を幅広くお聞きしたり、現在のまちづくりの情報をお伝えしたりしています。平日の日中に開催しているので、年配の女性の参加が多いです。普段、まちづくりの会合には世帯主の方々が多いので、皆さんの思いの話せる貴重な機会になっているようです。