4月23日に、志津川小学校の仮設のお母さん方とお花見をしましたよ。

小学校の仮設から神社まで歩いて10分もかからない距離なので、お散歩がてらのお花見です。
境内の、やぶ椿は、今年はことさら美しく、たくさん咲いてるように思えます。
まるで春の果実がたわわに実って揺れているようです。

この日の境内は、椿の他にも、桜、こぶし、白もくれん、スミレ、水仙も咲いていて、まるで秘境のようでした。

3月に別の仮設のお母さん方と植樹した椿の苗の育ち具合も確認しました。お参りをして、志津川名物、「たらし焼き」を作りました。小麦粉、水、砂糖、そしてお味噌を混ぜて焼くだけの、もちもち甘い「たらし焼き」は、昔からある私の町のおやつです。
暖かかったので、外で頂きながら、京都の法然院さんの椿の写真を眺めたり、次はなにをしよう、という話に花を咲かせました。
「なかなか一人では来れないよ、また企画してね」とは椿姫、みなさんの言葉。仮設住宅担当の生活支援員さんとも連携しました。

来月は毛糸で椿のブローチを編んでみたいと思います。まちづくりの話もしながらね。

創作中の「椿のうた」は、もうすぐ発表 これからも南三陸の椿物語復興をお楽しみに〜!