このうち、南三陸町歌津地区の現地調査では、平成の森仮設住宅の集会所で、同仮設の畠山扶美夫自治会長と宮城大学の復興まちづくり推進員3名に聞き取りを行いました。
畠山会長と推進員らは、震災後の各避難所での生活の様子や、仮設住宅に入居後の暮らし振り、これからの課題などについて詳しく説明。2人はメモを取りながら熱心に聴き入っていました。
調査終了後、志賀准教授は「1回だけ来て終わりではなく、ゼミの研究などを通して交流を深めていく中で、できることがあればお手伝いをしたい」と語りました。
なお、南三陸町での調査では、宮城大学南三陸復興ステーションの山内明美研究員が現地でのコーディネーター役を務めました。

集会所事務室で行われた聞き取り調査の様子

仮設住宅での暮らしについて尋ねる志賀准教授