2011年12月13日

復興てらこ屋 其ノ壱 を開催しました。

 大震災から私たちが学んだことを見つめ直しながら、この経験を未来づくりへ繋いでゆくための学び舎として「復興てらこ屋 其ノ壱」を3ヶ所で“開校”しました。(主催:宮城大学地域連携センター/JICA東北/復興まちづくり推進協議会、共催:復興みなさん会、後援:すばらしい歌津をつくる協議会)

 「中越地震を乗り越えた男たちからのメッセージ」をテーマに、社団法人中越防災安全推進機構の皆さんから中越での震災復興の経験をお話いただき、その後、会場の皆さんと一緒に南三陸の復興について意見交換を行いました。
 
 ご参加の皆さんからは、

 ・もとの地域ごとの集まり・話し合いの場を設けたい
 ・若い世代が集まれるきっかけを作ってほしい
 ・町の問題点を考え、チャンスに変えていきたい
 ・自分たちの町を自分たちでつくる、そのために自分たちに何ができるかと考えたい
 ・地域コミュニティの絆がないと本当の意味で再建できない
 ・参加者から復興のアイデアがたくさんでるような場・機会を作ってほしい

といった声をいただきました。

 ご参加いただきました皆様、ありがとうございました。今後も、復興てらこ屋、様々なテーマで定期的に“開校”の予定です。


                    報告 宮城大学地域連携センター 高田


歌津会場の様子(12月4日夜 平成の森)
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南方会場の様子(12月5日午前 南方仮設住宅 第1集会所)
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志津川会場の様子(12月5日午後 南三陸ホテル観洋)
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posted by 復興まちづくり推進員 at 19:16| Comment(0) | 2011年度