2011年11月29日

復興てらこ屋 準備中!!

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復興てらこ屋 其ノ壱

お題 中越地震を乗り越えた男たちからのメッセージ
講師 (社)中越防災安全推進機構
      稲垣文彦さん、石塚直樹さん

日程&会場

 12月4日(日) 18:00〜
  南三陸町 歌津 平成の森 和室

 12月5日(月) 10:00〜
  登米市南方 仮設住宅 第1集会所

 12月5日(月) 14:00〜
  南三陸町 南三陸ホテル観洋

 この復興てらこ屋は、大震災から私たちが学んだことを見つめ直しながら、この経験を未来づくりへ繋いでゆくための学び舎として開校するものです。
 いろいろな立場の方を講師に迎え、経験を伝え合い、交流を深め、絆という翼をそれぞれに育てながら町を再生してゆきましょう。
 復興てらこ屋では、生徒もまた、講師です。

主催 宮城大学地域連携センター/JICA東北/復興まちづくり推進協議会
共催 復興みなさん会
後援 すばらしい歌津をつくる協議会

★参加ご希望の方は直接会場にお越しください。

お問い合わせ 宮城大学地域連携センター 022-377-8319
posted by 復興まちづくり推進員 at 19:13| Comment(0) | 2011年度

2011年11月28日

平成の森仮設住宅で炊き出しと販売会

 富山市を中心に活動を続けるNGO「東北エイド」が27日(日)午前、被災者を元気づけようと、南三陸町歌津の平成の森仮設住宅で「炊き出し」や「物品販売会」を行いました。早朝6時に、物資を満載したトラックが到着。NGOのメンバーと地元ボランティアの手で次々と荷物が降ろされ、仕分けされた後、午前7時過ぎに、販売が開始されました。日用品や衣類、毛布などが50円から300円という格安で売られ、大勢の住民が先を争って買い求めていました。袋に入ったニンジンやジャガイモ、タマネギなどの野菜が無料で配布されたほか、あったかい豚汁と焼きそば、コーヒーなどが振る舞われました。
 この日は、富山県高岡市の「笹川誠心会」のみなさんが、伝統の獅子舞を披露。迫力のある演舞に会場からは惜しみない拍手が送られました。演技の終了後には、餅まきも行われ、来場者らは歓声をあげて餅を拾っていました。
 この催しには、南三陸町の復興まちづくり支援員も、ボランティアとして協力しました。
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posted by 復興まちづくり推進員 at 19:10| Comment(0) | 2011年度

「復興てらこ屋」と題した勉強会を計画しました

 「復興てらこ屋」と題した勉強会を計画しました。主催は宮城大学とJICA東北で、南三陸町の復興まちづくり推進員が担当します。大震災から学んだことを見つめなおしながら、この経験を未来づくりへ繋いでいくための学び舎として開校します。いろんな立場の方を講師に迎え、経験を伝え合い、交流を深め、住民みんなで南三陸町の復興まちづくりについて考えよう、というものです。町内の3つの会場で開催します。
 第1回目は「中越地震を乗り越えた男たちからのメッセージ」がテーマで、(社)中越防災安全推進機構の稲垣文彦さんと石塚直樹さんをゲストにお招きし、中越の経験について語っていただきます。
 関心のある方は、どなたでも参加いただけます。大勢の方の参加をお待ちしています。IMG_5618.jpg
posted by 復興まちづくり推進員 at 19:01| Comment(0) | 2011年度

2011年11月27日

加美町の住民が南三陸町を訪問し、交流を深めました

 加美町の住民が26日(土)午前、南三陸町を訪問して、仮設住宅に暮らす人々と交流を深めました。訪れたのは加美町中新田交流センターの鈴木啓悦さんと一般町民の6人。最初に訪れた戸倉波伝谷地区の仮設住宅では、被災者で、宮城大学の復興まちづくり推進員を務めている後藤一磨さん夫妻の出迎えを受け、津波の被害の様子などの説明を受けました。 次いで、歌津の平成の森に移動し、203世帯639人が暮らす町内最大の仮設住宅を視察しました。その後、歌津地区に住む復興まちづくり推進員の案内で、馬場・中山地区の被災地を訪問。11月6日にNHKスペシャルで全国放送されたドキュメンタリー番組で有名になった、地区民が力を合わせて切り拓いた「未来道」などを見て回りました。中山漁港では、ワカメの養殖作業に取り組む漁師の様子を見学したほか、テレビですっかりお馴染になった「倉さん」こと阿部倉善さんとも面会。浜の番屋に招き入れられて、漁業の再生に取り組む漁民の現状などについて詳しくお話を聞かせてもらいました。
posted by 復興まちづくり推進員 at 18:58| Comment(0) | 2011年度

2011年11月23日

「復興まちづくり協議会」設立準備会の立ち上げ決まる

 歌津平成の森「研修室」で11月19日夜、「防災集団移転促進事業」と「復興まちづくり協議会」についての説明会が行われました。歌津伊里前地区の伊里前会と伊里前契約会が主催したもので、行政区の班長や一般町民などおよそ40人が出席しました。説明会には町から震災復興推進課の及川課長らが出席。高台移転のしくみや実施要件、事業のメリット・デメリットについて説明しました。次いで、「復興まちづくり協議会」について解説。「復興の主役は町民一人ひとりである」とし、「協議会は住民同士が協力して、自主的な復興まちづくりを進めていくための組織である」と話しました。さらに、「協議会は地区を代表する組織で、住民はもちろん、町内会・自治会、商店会のような地区のつながりの組織等のさまざまな団体・組織の参加も考えられる」と説明。「参加している全メンバーで、合意できるように議論をつくすことが重要である」と強調しました。
 説明会終了後、出席した地区民の懇談会が行われ、できるだけ早く復興まちづくり協議会を設立することで意見が一致。伊里前行政区の区長と伊里前契約会の会長らが中心となって、協議会設立のための準備会を立ち上げることがきまりました。
posted by 復興まちづくり推進員 at 18:57| Comment(0) | 2011年度

2011年11月20日

「すばらしい歌津をつくる協議会」11月定例会開催

 11月17日夜、歌津平成の森「アリーナ」を会場に、「すばらしい歌津をつくる協議会」(小野寺寛会長)の11月定例会が開催され、地区の行政区長・仮設住宅の自治会長・契約会長のほか、9つのボランティア団体の代表などおよそ40人が出席しました。支援物資の配布状況や奈良県十津川村への義援金募金が80万円を超えたことなどが報告されたほか、各ボランティア団体がこれまでの活動状況や今後の支援計画について報告しました。
 協議事項では、12月初旬に「復興のまちづくり考える ふれあいバスツアー」を実施することが決定したほか、「集団移転事業」についての情報交換も行われました。
 また、宮城大学看護学部の佐々木久美子教授が「地域の絆を生かした町づくり ―住み慣れた地域で安心して暮らすために―」をテーマに、地域の中での支え合いの歴史を振り返り、現代バージョンに合わせた支え合いの仕組みづくりについての提案を行いました。
 この定例会には、南三陸町の復興まちづくり推進員2人もオブザーバーとして出席。12月に予定されている、中越防災安全推進機構のメンバーを招いての勉強会への参加を呼びかけました。
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posted by 復興まちづくり推進員 at 19:43| Comment(0) | 2011年度

2011年11月15日

新潟山古志地区民が馬場中山を訪問

 新潟県長岡市の山古志地区住民が10月31日(月)、南三陸町歌津の馬場中山地区を訪問。仮設住宅に暮らす住民らと交流会を開きました。訪れたのは、長岡社会福祉協議会山古志地区会長の若槻敬さん、農家レストラン「山古志ごっつぉ多菜田」代表の五十嵐なつ子さんなど7人。馬場中山生活センターを会場に開催された昼食会に出席し、和やかに交流のひと時を過ごしました。交流会には、10月23日から3日間の日程で「中越大震災」の復興事例や地域復興支援員の活動事例を視察研修した、南三陸町の復興まちづくり推進員2人も参加し、意見交換を行いました。
posted by 復興まちづくり推進員 at 19:41| Comment(0) | 2011年度

2011年11月10日

歌中祭で「宮城大学による歌津復興案」展示

歌津中学校の文化祭「歌中祭」が、10月30日(日)同校体育館で開催され、父兄など大勢の来場者で賑わいました。
 会場では、「宮城大学による歌津復興案」も展示され、家族連れなどが次々に訪れ、真剣に見入っていました。
posted by 復興まちづくり推進員 at 19:38| Comment(0) | 2011年度

2011年11月01日

南三陸 推進員ミーティングを開催しました。

11月1日10時〜12時半、南三陸町内にて、推進員のミーティングを行いました。当日は、マスコミの取材も入りました。
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posted by 復興まちづくり推進員 at 19:33| Comment(0) | 2011年度